ゆるめに整理整頓生活

都内で夫婦二人暮らし。すっきり暮らしたいと整理整頓していますが、なかなか。

衝撃だったこと

日本文学・文豪について面白く解説しているエッセイ漫画、よちよち文藝部。

GW用に購入した本のひとつです。

 

thimai.hatenablog.com

 

笑いのツボが合わないところがありつつも、気軽に読めました。

 

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読んだ中で一番衝撃だったのは、山月記を書いた中島敦について。

 

山月記は、自尊心と羞恥心から虎になってしまった李徴が、友人に詩を書き留めて欲しいと頼む…云々といった話です。

 

高校の授業で、李徴が虎になってしまった経緯や、人間の心が消えてしまいそうな虚しさ、虎になっても詩を残そうとする野心などの内容を掘り下げた記憶があります。

漢文の詩があり、文体も難しかったような…

 

私は当時、内容以前に、人が虎になって会話して詩を詠む複雑な状況と、印象的な中島敦の写真が気になっていました^^;

 

その中島敦山月記を書いたのが32歳だと知って衝撃!

(33歳で亡くなっています。)

 

大人だから難しい文章が書ける、難しい文学も大人になればわかると思っていたのに、大人になり、わかるどころか読む機会がなくなり更にわからなくなっている自分にも衝撃!

 

山月記、改めて読みました。

文学的に正しく解釈できているかは??ですが、それで良いと思え、自発的に読んだ楽しさがありました。

 

好きに読んで好きに解釈し、面白い面白くない、合う合わないを感じる自由が染みます。

 

 

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